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ASIAN KUNG-FU GENERATION
アジカンが大トリのステージで放った今鳴らすべき音楽
8/4 SATMAISHIMA STAGE
すっかり陽も落ちたMAISHIMA STAGEのビジョンに、その名が浮かび上がるや場内は大歓声。ジリジリとビートを刻むシンプルなリフが誘う『センスレス』で幕を開けたASIAN KUNG-FU GENERATIONのステージ。その9年後に発表された『スタンダード』と続くセットリストは、20年を超えるキャリアからピックアップされた今鳴らすべき音楽のごとく、舞洲の闇夜にゆっくりと広がっていく。日中の暑さが嘘のように過ごしやすくなった…
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androp
闇夜を照らした、未来へと向かう温かいandropの“光”
8/4 SATYUMESHIMA STAGE
昨年はトップバッターを務めたandropが、YUMESHIMA STAGEのトリで登場。内澤崇仁(vo>)が「いくぞ『ジャイガ』!飛び跳ねろ!」と口火を切って、『Voice』でライブをスタート。前田恭介(ba)と伊藤彬彦(drs)のリズムに合わせて高く、高くジャンプして、今度はクラップ、そしてシンガロングを巻き起こす観客たち。そのまま、映画主題歌にも起用された『Joker』へと続くと、手を挙げて応える観客たち。のっ…
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KEYTALK
興奮の渦を巻き起こす! KEYTALKから贈られた最高の夏祭
8/4 SATMAISHIMA STAGE
空がグラデーションを描く最高のサンセット。そんなMAISHIMA STAGEに響く歓声に迎えられながら、颯爽とメンバー4人が駆け込んでくる。これから始まるKEYTALKの祭に誰もが期待と高揚感を隠せない。 「大丈夫ですか? 疲れてないですか? でも俺らが躍らせちゃうから覚悟してついてきてください!」(寺中・vo&g) そう言って1発目に打ち上げられたのは『桜花爛漫』。“ほら ひらりひらり風に舞う 君の声に…
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おいしくるメロンパン
寡黙に真っ向からぶつかる…、その潔さに痺れた…。
8/4 SATYUMESHIMA STAGE
どう考えても、夏フェスは踊らす騒がす様に煽るバンドが盛り上がるのが目に見えているし、それは何の間違いでも無く素晴らしい事だ。だからこそ、敢えて自分たちのペースを変えず、真っ直ぐぶつかっていくバンドを観ると、その武士のような潔さに見入ってしまう。おいしくるメロンパンは『RO69JACK2016for ROCK IN JAPAN FESTIVAL』で優勝した実力派バンド。スリーピースならではのミニマムなサウンドであり、涼しげさも持…
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