感覚ピエロ

YUMESHIMA STAGEの2日間を締めくくる、感エロ主催の最後のバカ騒ぎ!

8/5 SUNYUMESHIMA STAGE

「まだまだ遊び足りないってヤツ、どれだけまだ残ってる? 渾身のJ-POP/ROCKを持ってきました!」(vo&g・横山)とAKB48の『大声ダイヤモンド』をやってのけたリハーサルから(笑)、会場を大いに沸かせた感覚ピエロが、ついにYUMESHIMA STAGEの大トリのステージへ! 影アナで流れるオープニングのMCからショーアップ感満載で、SEからそのままシームレスに『CHALLENGER』へと突入、「今日を楽しみに毎日頑張ってきたんだろ、そんなんで帰れんのかよジャイガ!」と、ハンドマイクでぐいぐいオーディエンスの熱量を上げていく横山。照明と見事にシンクロした『疑問疑答』も陽の落ちた舞洲で映えに映え、もはやMAISHIMA STAGEと変わらぬ集客と盛り上がりを見せる。続いても「今日ここにいる全員と最後まで楽しみたいよ、一緒に遊ぼうぜ!」と、『give me』『無い ナイ 7i』と最新フルアルバム『色色人色』からの楽曲を頭から立て続けに披露していく。

後半戦も、「この時間が続いてほしいと思ってる、それはあなたも、ステージに立ってる俺らも同じで。俺らと最後のバカ騒ぎをしてくれるヤツはどれだけいるんですか!? 今日一番の景色を見せてください!」との言葉に呼応して何千ものタオルが回った『A BANANA』、シニカルでダンサブルな『A-Han!!』とたたみかける! 「今日は俺のすごく好きなアーティストも出てて、ここに立って歌える幸せを噛みしめてます。

俺たちこんなもんじゃないから、また必ず会いましょう!」と、最後はキラーチューンな『ハルカミライ』をブチ込み、後に控えるFear, and Loathing in Las Vegas目当てのオーディエンスも軒並みハンズアップさせた感エロ。来年のMAISHIMA STAGEを完全に射程距離に入れた闘志溢れるライブで、その存在感を見せ付けた。

Writer:奥“ボウイ”昌史、Photo:森好弘