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Fear, and Loathing in Las Vegas
変わらないダンスフロアと、変わっていくライブパフォーマンス。辿り着いた先はオーディエンスとの一体化。
8/5 SATGIGANTIC STAGEギラギラと照っていた太陽も沈みかけてきた午後6時半過ぎ。 刺すような日差しもようやく和らぎ、座って休憩していた人たちが彼らを観るために腰を上げた。 私が彼らを最初に観たのは2012年のチャリティーフェス『COMIN’ KOBE』だった。 確かお目当てのバンドがいたはずだったのだが、彼らのライブパフォーマンスによって 頭の中は完全に占領されてしまった。 平均年齢19歳という若さでデビューし、当時から(vo)Soと(v…[続きを読む] -
ASIAN KUNG-FU GENERATION
記念すべきWEST GIGANTIC CITYLAND 17の1日目フィナーレを飾るのはやっぱり彼らだ!
8/5 SATGIGANTIC STAGE遂に1日目のラストを迎えるにあたって、強まる雨音。 そんな雨の中でも、彼らを今か今かと待つオーディエンス。 登場とともに湧き上がる歓声に(Vo&Gt)後藤正文も思わず笑みをこぼす。 歓声も鳴りやまぬままスタートしたのは2017年第一弾シングル『荒野を歩け』 1日の疲れも吹き飛ばすような盛り上がりが会場を包み、 2曲目『Re:Re』へ。 僕の青春を彩った曲が目の前で演奏されている感激と、 当時この曲を聴いた感動が蘇り、思…[続きを読む] -
ゆず
どの思い出を切り取ってもそこにゆずの曲がある。
8/5 SATGIGANTIC STAGE時刻は陽が落ち始めた午後4時。 性別、年齢問わずさまざまなオーディエンスがメインステージの前に集まった。 今年でデビューから20周年を迎えた彼らが今か今かと待ちわびているオーディエンスの前に登場した。 その登場と共に「待ってました!」と言わんばかりの歓声が彼らを包む。 ”あの時””あの瞬間”いつでも私たちに寄り添ってくれていた彼らの曲。 その数々の名曲の中から『サヨナラバス』が始まり、オーディエンスは溢れんばかりの笑顔を見せ、…[続きを読む] -
KEYTALK
ド迫力のテンションで、GIGANTIC STAGEをやすやすとロック・パーティー化させる4人
8/5 SATGIGANTIC STAGE本人らが登場したサウンドチェックで、既に会場は温まり切っていたかと思いきや、1曲目『MATSURI BAYASHI』で、その温度をゆうに超えるド迫力のテンションをもたらしたKEYTALK。少年性の残る首藤(vo&b)のハイトーン・ボイスと、寺中(vo&g)のパノラマ感あるボーカル・ワークが時に重なり、また時に競い…。衝動を突き動かされるハーモニーには、拳を突き上げずにはいられない! クラップを引き金にした『Su…[続きを読む]