緑黄色社会

2年連続出演の緑黄色社会が爽やかなライブを!

8/4 SATYUMESHIMA STAGE

ジャイガ初日YUMESHIMA STAGEトップバッターは、去年の第一回にも出演した緑黄色社会。長屋晴子(Vo.Gu)、小林壱誓(Gu)、peppe(Key)、穴見真吾(Ba)、メンバー全員が爽やかに手を振って登場する。ドラムカウントから「Alice」で幕開け。とにかくポップでキャッチー、なおかつエネルギッシュなステージング。2曲目「アウトサイダー」では長屋がギターを持ち、かきむしりながら歌う、その姿に観客も惹きつけられていく。3曲目「Never Come Back」を歌い終え、長屋が話し出す。

「ジャイガは去年も出て、印象深いフェス! 去年も今年も凄く楽しくて、さっきもサッカーをしてた!! 『今年も出たい!』と言っていたので、本当に嬉しいです。とてもいい天気で、雲もない青空の下で、空に助けられた大事な歌を歌います」と丁寧に話してから、「またね」へ。今年3月リリースの1stフルアルバム「緑黄色社会」のラストナンバー。最初の3曲以上に、より感情を込めて届けようとしている事が伝わってくる。まだ2年目のフェスではあるが、彼女たちのように思い入れを持つ若きバンドが出てきている事も素敵だなと想う。

最後は再びギターを降ろし、「まだまだ思い出を残して帰っていいですか~?! 一緒にいい思い出にしましょう!」と煽り、「Bitter」へ。観客全員も手を振るリズミカルなナンバーで〆た。トップバッターにふさわしい爽やかな時間であった。

Writer:鈴木淳史、Photo:森好弘