WEST GIGANTIC CITYLAND 2017 ジャイガ

家入レオ

夕暮れの舞洲を包み込んだ”家入レオ”という名のマジックショー!

8/6 SUNPALM STAGE

日も沈み、夕暮れの時間を迎えた舞洲PALM STAGEに現れた家入レオを大勢の観客が出迎えた。

1曲目に『太陽の女神』を披露し、早速音に乗り始めるオーディエンス。それに応えるかのように、笑顔で歌い続ける彼女は聴き手と同じくらい楽しそうだ!

2曲目の『Shine』を歌い終わり話し始めた彼女だが、ここに家入レオの魅力の1つを痛感したのである!

「前で観てくれてる人、ありがと!後ろの人も来てくれてありがと!」

とニコニコとしゃべり始め、

「本当はめっちゃしゃべりたいけど、30分しかないからね…スタッフさん!!」

と出身である福岡の訛りを交えて笑いを誘う。

堂々としたMCなのに、彼女自身の可愛らしさや魅力が詰まっていてすっかり歌声以外の”家入レオマジック”にかかってしまったのはぼくだけではないでしょう?

MCで盛り上げておきながらも「盛り上がってもらってるのに悪いんだけどバラードが続くんだ(笑)」と言い、始まったのは新曲『ずっと、ふたりで』。

彼女の歌声が会場に響き渡り、会場からステージ以外の物音が消えてしまったかのように感じた後、『君がくれた夏』を歌い出した。

まさに歌詞の”溢れそうな想い あの夕日に隠して”に似合う夕日が彼女を染めて、より一層魅力が引き出される。

歌声に酔いしれた客席を今度は盛り上げ様に始まったのは代表曲とも言える『サブリナ』

ステージからの音、歌声、オーディエンスの歓声、飛び跳ねる足音がまさに1つになり舞洲を揺らす揺らす!

僕の近くで母親に連れられて見に来ていたであろう小さな女の子もサビになると満面の笑みで飛び跳ね・踊っていて、ここにも”マジック”にかかってしまった人が一人いたと思わず笑ってしまった!

そして興奮冷めぬまま『僕たちの未来』へ。

体全体を動かし最後の曲を歌い、全力でそれを感じ取るオーディエンス。まさに夕暮れの会場が1つになる瞬間でした。

「ありがとうございました!また会いましょう!」とオーディエンス以上に名残惜しそうにステージを去り、夕暮れの”マジックショー”は終幕を迎えた!

Writer SPICE WORKS. Yuto、Photo 日吉”JP”純平


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