WEST GIGANTIC CITYLAND 2017 ジャイガ

miwa

ゆりやんレトリィバァも登場したスペシャルなステージに!

8/6 SUNPALM STAGE

手拍子と歓声に迎えられて、PALM STAGEの4番手としてmiwaがステージへ。「さっきまで涼しかったのに、急に太陽がでてきちゃいました」と話したように、依然として厳しい日差しが降り注ぐ中、弾ける笑顔が似合う彼女らしいライブを展開していく。

まずは夏にぴったりのナンバー『君に出会えたから』で色とりどりのタオルを乱舞させると、「次の曲も一緒にタオルを回せますか? いけるのか、大阪ー!」とCMソングにもなっている『シャイニー』へ。誰もが耳にしたことがあるポップチューンで、自身のライブを初めて観るという多くの人をもあっという間に巻き込んでいった。

「多分、大阪はいちばんライブをやっている場所だと思います。大好きな場所です。大阪めっちゃ好きやね~ん!」と大阪LOVEを炸裂させたあとは、「すごく大好きで、CDTVでモノマネをしたことがあります」とゲストを呼び込み。現れたのはなんと、人気女性ピン芸人のゆりやんレトリィバァ! 登場するなり、「長沢まさみです……調子乗っちゃって。落ち着いていきぃやぁ」とお馴染みのギャグを連発し、観客だけでなくmiwaをも喜ばせる。

もちろんこれだけで出番が終わるわけはなく、『ミラクル』で奇跡のコラボが実現! 「みなさんはゆりやんさんを観て踊ってもらえれば」(miwa)と、サビ部分の振りつけのお手本としてキレのあるダンスを披露してみせる。終わったあと、miwaに「ダンスうまかったですよね」と褒められたにも関わらず、事前に「(ダンスが)完璧という人、居ますかー?」と聞いた際に手をあげたであろう「前のお兄さんをずっと見ていました」(ゆりやん)と暴露。その後も、miwaにふられてネタを少しやってくれるなど、会場を笑わせていた。

楽しいコラボのあとは、曲名のアナウンスだけで歓声が上がった『441』、原点を思い出すかのようにアコースティックギター1本での弾き語りとなった『ヒカリへ』を伸びやかに、力強く歌い上げ終了。短い時間ながらもオーディエンスを魅了したことを証明するかのように、大きな拍手に包まれていた。

Writer 金子裕希、Photo 日吉”JP”純平


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