WEST GIGANTIC CITYLAND 2017 ジャイガ

ねごと

名曲のカバーで心を射抜き ダンスロックで踊らせる! 魅力凝縮の全6曲。

8/5 SATPALM STAGE

キラキラ大放出でリハーサルから人を集めたのが、ねごと。そんな彼女たちが1曲目に放ったのは『カロン』だ。その名を全国に知らしめた1stシングルだけに、初っ端から会場はハンズアップのウェルカムムード。胸を締め付ける切ないハイトーンのボーカル、ひずむギター、キャッチーなサビであっという間に観客のハートをわしづかみにする。

そして「知っている曲だと思うので一緒に歌ってください」(蒼山・Vo)と、8/30(水)発表の新曲で、スピッツのカバー『空も飛べるはず』へ。原曲を大切にしているのが伝わるアレンジだが、“今、青春を生きる”4人が奏でる音は、スピッツとはひと味違った感触を生み出し、もう一度心の奥を強く刺激する。しかもこの曲は9/1(金)公開の映画「トリガール!」の主題歌で、挿入歌も彼女たちが担当したというから、そちらも楽しみだ。

そしてMCを挟み、「ねごとは踊れるバンドなんで、ここから踊れる曲をやります!」と、言葉どおりにダンサブルなナンバーを4曲立て続けてぐんぐんテンションを上げていく。まずは『シグナル』でアグレッシブな一面を。海風に髪を乱しながら歌う蒼山は、小悪魔的な魅力も見せる。

続いて『ETERNALBEAT』では、曲名よろしく打ち込みとドラムが織り成すビートが小気味いい。ハンズアップの波も会場後方まで到達。さらにスケール感ある『DANCER IN THE HANABIRA』から、ついに締めの『アシンメトリ』に! よりアッパーなこの曲に、観客のみならずメンバーもテンションがアップしたのだろう、体をよじらせて灼熱の中で白熱のパフォーマンス。

モニターに映る4人の顔は上気し、同じ熱を共有していることを感じられる、そんなまさにライブの醍醐味満点のステージとなった。

Writer 服田昌子、Photo 日吉”JP”純平


INFORMATION ・・・
キョードーインフォメーション  
0570-200-888
  (10:00~18:00)





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